ルンバが動かなくなったから見てくれない?と妻からのヘルプを受けて始まったルンバの調査。これが結構厄介で他にも困っている人がいるのでは?と思ったので、ここに確認方法と改善する方法を記載しておきますね。
4年近く使ってはいるけど、、、もう買い替えなのか?
なんて思いもしましたが、買い替えより格安にルンバを復帰させることができたので、同じような症状の方はぜひ参考にしてみて下さい!
エラーが直らない・・・。清掃をしたけどダメなの
ちょっと見てみるよ!
エラー2:エクストラクターを清掃してください
ルンバのアプリを起動してエラーの内容を確認すると下記のエラー内容でした。
『エラー2:エクストラクターを清掃してください』
調べるとエクストラクターとはルンバをひっくり返して真ん中にある、2本のローラーの事のようです。まずはここを外して清掃してみましょう。ものが引っかかっていないか、髪の毛や糸が絡まって動かなくなっていないかチェックしましょう。
真ん中の黄色いつまみを内側に押しながらカバーを上に持ち上げることで、エクストラクターのローラーを取り外すことができます。
清掃して同じように取り付けたらルンバを動かしてみましょう。ローラーに詰まりがあった場合は、この段階でエラーが解消されるはずです。
他のローラーもチェック
さて、困ったことにエクストラクターを掃除してもルンバは少し動いては停止し『エラー2:エクストラクターを清掃してください』を吐き出してしまう状態。
その場合は念のため他の箇所の状態もチェックしてみましょう。黄色いブラシ(エッジクリーニングブラシ)も取り外して、絡まりがないかの確認をしておきましょう。+ドライバーがあれば簡単に外せますよ!
エクストラクターの取り付けに不備がないかも、もう一度チェックをしておいたほうがいいでしょう。
何度やってもダメ!繰り返すエラー2
エクストラクターやエッジクリーニングブラシを掃除してもルンバはちょっと動いてはエラー2で動きません。もうダメか・・・。そう思いたくなりますがちょっと待ってください!
以下と同じ症状であれば、買い替えなくてもまだ動いてくれる可能性がありますよ。
ルンバの買い替えとなると家計に結構なダメージですよね。諦めないで下記をチェックしてみて下さい!
エクストラクターがちゃんと動いているかチェック
『エラー2:エクストラクターを清掃してください』のエラーは、基本的にエクストラクターと呼ばれるローラー状のブラシに不具合が起きているときに出るエラーです。髪の毛や糸くずが絡まったり、衣類などが噛み込んだ時に起こり得るエラーですね。
しかし、今回のパターンはその両方に当てはまらず、掃除して回転も潤滑なのにエラーが収まりません。
原因を探るために、まずは動作中にエクストラクターがちゃんと回転しているかのチェックを行ってください。とは言え、動いている最中はエクストラクターは地面に向いていて直接の確認はできませんので、エクストラクターにマスキングテープを貼って動かしてみて下さい。(マスキングテープでなくても目印にできるものならなんでもOKです!)
少し動かした後にマスキングテープの位置が変わっていたらエクストラクターのモーターは正常ですので、今回この記事では問題を解決することができません。
マスキングテープの位置が変わらなかった場合は、うちと同じ症状ですので次に進んで下さい!
エクストラクターが動いていない場合はモーター不良の可能性有り
マスキングテープの位置が変わらず動いていない場合は、エクストラクターと言うよりも、エクストラクターユニットそのものに問題がある可能性があります。詰まりや動きが悪い以前に、そもそも全く動いていないということですね。
そこでまずはエクストラクターのユニットを外してみることに。
するとエクストラクターのユニットは電力の供給が独立していることが判明。他は正常に動作しているのにエクストラクターだけが動かないということは、それより下流であるエクストラクターのユニットに問題があると考えられます。
となると、ユニットの内部にあるモーター(エクストラクターブラシを回転させるめのパーツ)がなんらかのトラブルか、経年劣化による故障をおこしてしまっている可能性が高いです。ですが、モーターを取り外すには結構な手間がかかりそうですし、配線の問題もあります。
なにかいい手はないかと調べると、なんとユニットごと売っているではありませんか!しかも値段も手ごろ。これで直れば儲けもんじゃあないですか!
今回故障したルンバは900シリーズのルンバでしたので、対応するものを選んでさっそく購入!
エクストラクターユニットの交換手順
ここからエクストラクションユニットの交換手順について説明しますね。
難しいことはないのでぜひチャレンジしてみて下さい♪
特別な道具も知識も必要ないので簡単です!
今回使った道具
先にルンバの修理にあたって必要な工具をご紹介しておきます。
・アタッチメント式のドライバーセット
・+ドライバー
・マスキングテープ
これだけあれば修理することができるので大変手軽です。
ジョイント式のドライバーセットは一つ持っておくと大抵のものは修理できるので便利ですよ♪
1.ダストボックスの取り外し
まずはダストボックスを取り外しておきましょう。
2.バッテリーの取り外し
まずはルンバを裏返してエクストラクターの上にあるバッテリーを抜き取ります。+ドライバー2本外せば簡単にカバーが外れますので、あとはバッテリーを抜き取るだけです。
これは修理中の安全のためなので、一番最初にやっておきましょう。バッテリーさえ抜き取ってしまえば、不意の動作で怪我をする心配がなく、安全に作業することができます。
エッジクリーニングブラシと裏面カバーの取り外し
次にエッジクリーニングブラシを取り外しておきましょう。真ん中にある+ネジを緩めた後にエッジ部分を持って上に持ち上げると外れますよ♪
エッジクリーニングブラシを取り外したら、次に裏面のカバーを取り外します。+ドライバーで2か所のネジを緩め持ち上げる事で取り外すことができます。
エクストラクターユニットの取り外し
いよいよエクストラクターユニットの取り外しです。と言っても難しいことはありません。画像の中にあるネジを4か所を緩めて上に持ち上げるだけで簡単に取り外しができます!
逆手順で組みなおし
後は購入したユニットと交換して、外した時と逆の手順で組みなおしていけばOKです。
エクストラクションユニット⇒裏面カバー⇒エッジクリーニングブラシ⇒バッテリー⇒ダストボックスの順番ですね。
注意点として、小さいネジの取り外しを行いますので、無くさないように適切に管理する必要があります。こういうのって無くしたらなかなか見つかりませんからね・・・。特に小さいお子さんがいるご家庭では要注意です!
いざクリーニング開始!
すべて正しく組み終わったら、いざクリーニング開始!
モーター不良だった場合はきっとルンバは復活してくれていることでしょう。実際我が家のルンバはユニットの交換で元気に復活し、今でも我が家の掃除当番をしてくれています。
まとめ
今回はルンバの繰り返すエラー2の対処法について説明しました。
このエラー、検索してもなかなか詳しい対処法が出てこなかったので、原因の特定まで時間がかかって結構苦労しました。買い替えor修理を検討していましたが、格安で修理できて大満足です!
今回の修理にかかった金額はユニット代の9000円程度でしたので、この値段で修理できたことはかなり家計の助けになったように思います。
同じモデルで買いなおしても5万円くらいするから、4万円くらいは節約できたね!
もし同じような症状でこまっている方がいたらその助けになればと思います!
それでは、また♪
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