乳児にとって紫外線は有害?おさんぽや日中のおでかけで注意して欲しいこと

ベビー用品

皆さんこんにちは!

産後病院を退院する際に、赤ちゃんの身体がしっかりしてくるまで長時間の外出はなるべく控えるように言われた方も多いのではないでしょうか。理由は様々ありますが、その中のひとつに紫外線の問題があります。

赤ちゃんは紫外線にとても弱く、あびすぎてしまうと病気の発症リスクも高まります。

この記事では赤ちゃんと紫外線について触れていきたいと思います。

mama
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正しい知識をもっておくことが大切です!

赤ちゃんと紫外線について

赤ちゃんをあまり紫外線にさらさないようにと言われるのには複数の理由があります。ママやパパが正しい知識を持つことで危険リスクを回避しましょう。

赤ちゃんの身体は紫外線にとても弱い

産まれたばかりの赤ちゃんは、皮膚が非常に薄く、メラニン色素の量が少ないため、紫外線に敏感です。そのため、直射日光を避け、紫外線対策をすることが望ましいです。

特に、生後6か月までの赤ちゃんは、皮膚が薄く、紫外線による皮膚のダメージが大きくなるため、直射日光を浴びせることは避けるべきです。また、日傘や帽子、長袖・長ズボンなどの衣服で皮膚を覆い、日焼け止めクリームを塗ることも効果的な紫外線対策です

mama
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どうしてもお出かけしないといけない時は、対策をしっかりしてあげて下さい

浴びすぎた紫外線が様々なトラブルの原因に

これは赤ちゃんに限った話ではなく、大人にもあてはまることですね。
大人でもトラブルを起こしてしまうほどの強い刺激ですので、赤ちゃんにとってはとても危険であることが分かりますね。

代表的なものとして、皮膚がんや光老化などが挙げられます。

光老化

紫外線による肌の老化現象のことを指します。紫外線は、肌のコラーゲンやエラスチンといった重要なタンパク質を破壊し、肌のハリや弾力性を失わせることがあります。また、紫外線は、肌の表面にシミやそばかすを形成し、肌の色調を不均一にすることもあります。

6か月までは全く出かけられない?

じゃあ、生後6か月くらいになるまでは紫外線を避け、カーテンを閉めて引きこもっていないといけないのか?と言うとそうではありません。

適度に日光を浴びないとビタミンDが作られない

人間の身体は日光を浴びると体内でビタミンDが作られます。

ビタミンDは、カルシウムやリンなどの骨の健康に必要な栄養素です。特に、ビタミンDが不足すると、骨の形成や修復に必要なカルシウムやリンの吸収が妨げられ、骨粗鬆症や骨軟化症などの疾患を引き起こすことがあります。

赤ちゃんの場合は骨軟化症(くる病)を引き起こしてしまうリスクもあがってしまいます。

骨軟化症(くる病)って?

くる病は、主にビタミンD不足によって引き起こされることが多く、子供の成長期に骨の形成が不十分であるため、骨が弱くなり、変形しやすくなります。くる病の症状には、成長の遅れ、骨の変形(特に手足や頭蓋骨)、歯の発育異常、筋力低下などがあります。

これらの病気は、適切な栄養摂取やビタミンDの補給、日光浴などによって予防や治療が可能です。

短時間のおでかけはむしろ必要

前述したように、全く日光をあびないことでビタミンDが不足して病気を発症してしまうリスクもありますので、短時間の日光浴、お出かけはむしろ必要であると言えます。

季節や天候、肌の露出具合にもよって左右されるので、何分くらいという目安は出しにくいのですが、夏場の日差しが強い日であれば5分以内、冬の曇りの日であれば1時間以内であれば許容範囲です。

夏場で外にでるのが難しい場合は室内日光浴が手軽でオススメです!

papa
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夏場は短時間であっても服装や日焼け止めなどの対策はしてあげて下さい

離乳食でもビタミンDは経口摂取可能

なかなか日光を浴びることがなく、ビタミンD不足が不安なママやパパは、以下の食品を離乳食に積極的に取り入れて下さい。アレルギーなどには十分な注意が必要です。

ビタミンDが多く含まれる食品

  1. 魚類
    • サケ:特に鮭の切り身や鮭のほぐした身に多くのビタミンDが含まれています。
    • サバ:サバの焼き魚やサバの水煮缶などが良い選択です。
    • マグロ:特に赤身の部分にビタミンDが多く含まれています。
    • イワシ:イワシの蒲焼やイワシの缶詰などもビタミンDが豊富です。
    • 主に卵の黄身にビタミンDが含まれています。
  2. キノコ類
    • シイタケ:干しシイタケや生シイタケにもビタミンDが含まれています。
    • マイタケ:マイタケにも一定量のビタミンDが含まれています。
  3. チーズ類
    • カマンベールチーズやチェダーチーズなど、一部のチーズにもビタミンDが含まれています。

紫外線対策グッズ

赤ちゃんとお出かけする際の紫外線対策グッズを幾つかご紹介します♪

日焼け止め

この商品は、敏感肌や赤ちゃんの肌にも使える紫外線対策用乳液です。低刺激洗浄剤で洗い流すだけでOKで、クレンジングは必要ありません。カプセルインUVシールド処方で紫外線吸収剤が直接肌に触れません。

無香料、無着色、低刺激、弱酸性、パラベン無添加、アルコール無添加、鉱物油無添加、石油系界面活性剤無添加です。日常の紫外線対策におすすめで、赤ちゃんから使えます。ビフィズス菌エキス、セラミド、スクワランが含まれ、保湿効果も高いです。

ベビーカー:UVカットケープ

この商品は、冷感素材で触れるとひんやり感を感じることができます。ベビーカーや抱っこ紐、チャイルドシートなどに最適で、夏場にも快適に使えます。通気性がよく、UVカット機能(93.1%カット)があり、光触媒機能付きの布で菌の繁殖を抑えることができます。

また、取り外し可能なクリップが付いているため、おくるみにも使えます。冷房対策にもおすすめです。日本製で、職人が一点一点丁寧に作っています。

抱っこ紐:UVカットケープ

この商品は、UVカット率94%の生地を使用したベビーケープです。接触冷感機能のあるメッシュ生地で、肌に触れるとひんやり気持ち良く感じられます。本体のふちにゴムが入っているため、風のある日でもパタパタめくれないので安心です。

ワンタッチで取り付けることができ、抱っこ紐だけではなく、ベビーカーやチャイルドシートにも取り付けが可能です。収納袋が本体についているため、小さく畳んで収納することができ、持ち運びもラクラクです。虫除け対策や室内での冷房対策にもおすすめです。

まとめ

以上、赤ちゃんと紫外線について記述してきました。

新生児期はママの体力も回復してませんし、赤ちゃんも産まれたばかりで紫外線以外の刺激にも慣れていないので外出は控えた方がいいです。ですが生後3か月を過ぎたくらいから室内日光浴から始め、しだいに外の環境にも慣らしていくことが大事です。

紫外線が危険でもありますが、その反面必要なものでもあります。ビタミンDの欠乏の危険性もありますので、ママやパパが正しい知識で赤ちゃんを守ってあげて下さいね。

それでは!

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