もしもの時の備えに知っておいて欲しい液体ミルクという存在。災害時の心強い味方!

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皆さんこんにちは!

津波や台風・地震など、日本は多くの天災が降りかかる土地でもあります。そんな予期しないもしもが起きた時、赤ちゃんがいる家庭では通常の備えだけでは対応しきれない可能性があります。

特に一番心配なのは赤ちゃんの食事である”ミルク”なんですよね。

今回はそんなもしもの時のために備えておいてほしい【液体ミルク】についての解説記事になります。

papa
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いざという時の備えとして、ぜひ検討してみて下さいね

液体ミルクって?

液体ミルクは、乳児用に調整された液状のミルクであり、粉末ミルクと比べて調製の手間が省けるメリットがあります。格は粉末ミルクの2、3倍の値段程度と高めです。

日本での発売は2019年~なので、あまりその存在を知らない人も多いかもしれません。

mama
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粉ミルクや固形キューブと違って初めから液体になっていて、そのまま飲めるようになっています

他のミルクとの違いは?

他の粉ミルクとの違いは、大きく分けて4つあります。

調乳の手間がない!

粉ミルクは決められた分量の粉末ミルクを決められた分量のお湯で溶かし調乳する必要があります。
溶かし残しがないか、人肌になるまで温度が下がっているかの確認が必要で、やや手間がかかるのが特徴です。

しかし、液体ミルクはすでに調乳された液体の状態で缶に入っているので、それらの手間は一切かからないようになっています。

災害時という状況下では、調乳不要(水の消費・お湯の調達が不要)というのはかなり大きなメリットと言えますね。

papa
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災害時は水や電気・ガスなどのライフラインも約束されていない状況になるので、液体ミルクさえあればとりあえず安心できるのは心強いですよね。

保管できる期間が長い!

一般的な粉ミルクは、大きな缶に粉が入れられているため、一度開缶すると長期間の保存は望めません。大体の目安は、適切な環境下で保管して約1か月程度で使い切るのが理想です。

それに比べ液体ミルクは一回量分が個別の缶に詰められているので、一個を開缶したとしても他の未開封の缶に関しては長期間の保管が見込めます。未開封の場合、商品が製造された日から約1年間ほどもつものもあるようです。

ただし、粉ミルクと同様に開缶後は長時間の保管はできませんので注意が必要です。

値段が高い!

冒頭でも述べましたが、一般的な粉ミルクと比較して液体ミルクは値段がかなり高いです。
個別に保管容器があるためか、一般的な粉ミルクと比較して2~3倍の値段になっています。

以下の表が液体ミルクと粉ミルクの値段の比較表になります。

20mlあたりで計算すると、やはり約3倍近く値段が高いですね。

常用するとなるとかなりのコストがかかりますのでオススメはできません。

個別に密閉容器に入っているので衛生的!

一般的な粉ミルクはサジを使って粉をすくう必要があるため、その際にばい菌が入ってしまう可能性がありますが、液体ミルクは殺菌されたものがスチールの缶で密閉されているため非常に衛生的です。

加熱の必要もないので、開封後そのまま哺乳瓶にいれるだけですぐに授乳が可能になります。

しかし、中身は衛生的であっても缶の外側は外気に触れていますので、衛生的な場所に保管する必要があります。特に飲み口は注ぐ際に触れますので注意が必要です。

デメリットはないの?

値段が高い以外は良い事ばかりのように見える液体ミルクですが、デメリットも少ないですが存在します。

調乳済みなので重い

当たりまえですが、すでに調乳されている分重量もかなりのものになります。
災害時などの緊急で避難が必要になった際に咄嗟に持ち出せるかどうか、パパやママ事前の確認が必要です。

安全に持ち出せるだけの分量をカバンに入れておくなのどの工夫が必要になります。

mama
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災害用の備えで買ったのに、重くて運べなかったら本末転倒ですよね

歴史が浅いので安全性などの不安が残る

日本での発売は2019年~と、まだ数年の歴史しかないため、安全性や発育に関して不安を抱える方も少なくないと思います。

しかし、実際に明治の商品ページでは液体ミルクが母乳と同等の発育をもたらすデータを出してくれていますし、粉ミルク同様栄養素も母乳に近いものへとなってきています。

備蓄用・お出かけやママの不在時に一時的に使う用であれば、そこまで深刻に考える必要も無いのかな?と思います。

まとめ

液体ミルクはその手軽さと、衛生面・保管期限の長さから災害時の備えとしてとても適していると言えます。赤ちゃんがいる家庭で非常時の荷物を準備する際は、購入の検討をオススメします!値段が高いので常用はオススメできませんが、持っていると色んなシーンで役に立ってくれることがあると思います。

保管期限が近づいてきたら飲ませればいいですし、保管期限が切れるころにはすでに離乳食が始まっている月齢になっているはずですので、何度も買いなおさないといけないという物でもありません。

安心を買うという気持ちでぜひ検討してみて下さいね♪

それでは!

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