赤ちゃんの『うつぶせ寝』が危険って本当?知っておきたい乳幼児突然死症候群(SIDS)について

ベビー用品

皆さん、こんにちは!

皆さんは寝るときに仰向けで寝ますか?それともうつ伏せで寝ますか?
大人の皆さんはきっと、その日の気分だったり好きな体勢があったり、身体が好むままに寝ているかと思います。

しかし、赤ちゃんにとっては寝るときの体勢にでさえも思いがけない危険性が潜んでいます。

今回はママやパパに知っておいてもらいたい、赤ちゃんの『うつぶせ寝』の危険性について触れて行こうと思います。

papa
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大切なわが子を守るためにも、ぜひ読んでいってください

『うつぶせ寝』が危険って、どういうこと?

うつ伏せ、仰向け、横向きなど、大人の皆さんは思い思いの体勢で睡眠をとっていると思います。それは赤ちゃんにとっても同じで、様々な体勢で睡眠をとります。

その中でも注意してもらいたいのが、『うつぶせ寝』です。おなかを床に向けて、首を横に向けてねる姿勢のことですね。

スヤスヤと眠る赤ちゃんを見るとなにも問題ないように見えますが、実はとても怖い危険性があるのです。

うつぶせ寝に潜む危険、SIDS(乳幼児突然死症候群)

うつ伏せ寝のが危険だりと言う背景には、このSIDS(乳幼児突然死症候群)の危険性が潜んでいるからなのです。

SIDS(乳幼児突然死症候群)とは

SIDSの原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が組み合わさって発生すると考えられています。そして、その要因の一つとして『うつぶせ寝』があると言われているのです。

これは民間での噂話や憶測といったものではなく、厚生労働省が研究者によるデータを基に”仰向けよりも、うつぶせ寝の方が発生率が高い”と、正式に発表しているものになります。

(1) 1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう

SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせに寝かせたときの方がSIDSの発生率が高いということが研究者の調査からわかっています。医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。この取組は、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
mama
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うつぶせ寝のリスクを知って、睡眠時の姿勢には注意してあげましょう

SIDSのリスクを下げるために出来る事

原因がはっきりとしていないので完全にSIDSを防ぐことは難しいですが、リスクを下げる為にできることがいくつかあります。

妊娠中・育児中のタバコは控える

妊娠中や赤ちゃんがいる環境での喫煙は、SIDSのリスクを高めるとされています。
母体であるママはもちろんですが、受動喫煙による害もありますのでパパも禁煙しましょう。

母乳で育てる

母乳栄養は、SIDSのリスクを減らすとされています。ただし、母乳で育てられない場合もありますので、必ずしも母乳でなければならない!というわけではありません。

しかし、母乳育児のほうがSIDSのリスクが低いという調査データもありますので、母乳かミルクどちらも選択できる環境であるのであれば、母乳を選択してあげるほうがより安心だと思います。

安全な寝具を使用する

柔らかすぎるマットレスや大きなぬいぐるみ、枕などは、赤ちゃんの呼吸を妨げることがあるため、適切な寝具を選ぶことが重要です。

子供がまだ自力で寝返りができない内は、周辺には物をなるべく置かないようにしましょう。

適切な室温を保つ

室温を過ごしやすい温度に保ってあげることも大切です。
具体的には室温を過ごしやすい環境に保ち、睡眠時にあまり衣服を着こまさないことが重要です。

寒いとついつい多く服を着せてあげたくなりますが、赤ちゃんが軽い服装でも快適に寝られるよう、衣類ではなく環境を整えてあげましょう。

その他

上記のもの以外にも、以下のようなものが推奨されています。

・ベビーベッドを使用する
・寝具はなるべく固く、軽いものを使用
・枕、よだれ掛け、ぬいぐるみ、ヒモなど窒息の原因になりそうな物は周囲に置かない

便利なアイテムを使ってうつぶせ寝を防ぐ方法

SIDSは怖いけど、ママやパパが一晩中起きて寝返りを監視し続けるというのは、ただでさえ子育てで疲れているのに無理な話ですよね。

安心して眠れない!って方には寝返りや体温を検してくれるアイテムもありますので使ってみることをオススメします♪

Sense-U ベビーセンサー

Sense-Uベビーモニターは、赤ちゃんの安全を簡単かつ確実にモニターできる装着型のベビーモニターです。スマートフォンを使って赤ちゃんの状態を知らせ、何か問題があった場合にはアラートで教えてくれます。

体動センサーによる赤ちゃんの安全監視

ベビーセンサーが赤ちゃんの睡眠中の体動を検知し、その情報をスマートフォンのアプリで確認できます。赤ちゃんの動きに異変があった時にはスマートフォンに通知が届きます。さらに、アラームも設定できるため、赤ちゃんに何か起こった際には迅速に対応できます。

うつ伏せ通知で赤ちゃんの安全をサポート

赤ちゃんがうつ伏せになった時にスマートフォンで通知してくれます。安眠中でも赤ちゃんの姿勢を気にする必要がなくなります。

この機能があればうつぶせ寝の心配はグッと減りますね!

温度管理で赤ちゃんの快適さを確保

赤ちゃんの体感温度が過熱や低温などの範囲を超えた場合にお知らせします。これにより、赤ちゃんの熱中症や冷えを防ぎ、快適な環境を提供します。

簡単な装着と正確な測定

ベビーセンサーを赤ちゃんのへその周りの腹部にピッタリと装着することで、正確な測定値とアラームの適切な機能を実現します。赤ちゃんの体の向きに合わせてセンサーを配置するため、誤った測定やアラームの誤作動を防ぐことができます。

mama
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赤ちゃんの安全を守るための機能が盛りだくさんなので、これだけあれば安心ですね♪

まとめ

今回はうつぶせ寝と乳幼児突然死症候群(SIDS)の関係性について書いていきました。

短時間のうつぶせ寝は問題ないですが、夜間の長時間の睡眠の際は要注意が必要です!
お昼寝のときなどのママやパパが起きている時間帯であれば、呼吸のチェックや体勢を変えてあげるように気を付けてあげて下さいね。

うつ伏せ寝が好きな子もいますので、心配ならセンサーを使って監視をしてあげるようにしてあげましょう。

papa
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センサーを導入している保育園も多くあります。大袈裟ではなくそれほどの危険性が潜んでいると考えましょう。

危険性を知り、安全で家庭のニーズに合わせた快適な子育てをしていきましょう♪

それでは!

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